カテゴリ:日常とか。

日常のだらだらした風景

2007/01/15

東方求聞史紀

書きかけですが公開してみます。

まー相変わらず東方系のスレは読んでないのですが、私的に思った点を。

吸血鬼異変

興味深いのは「吸血鬼を叩きのめした力のある妖怪が誰か」ではなく、この騒動を解決しているのが妖怪だ、ということだ。巫女ではないのだ。

霊夢の項目に書いてあるとおり、博麗の巫女が消えることで一番困るのは他ならぬ妖怪だ。だから巫女に関しては手加減せざるを得ない。

しかし突然現れた吸血鬼にとっては大結界がどうなろうと関係ない。故に巫女に対し手加減なぞしない。もし巫女が普通に出張ってきていたならひとひねりだったのだろう。

だからこそ、幻想郷が消えては困る妖怪が出張ってきたのだ。

永夜異変

ここで「永夜異変」を考えてみると、何故わざわざ妖怪が出張りタッグを組んでついてきたのかわかる。敵の正体がわからなかったからだ。

もし敵が幻想郷も関係ない見境のないヤツだったなら(そして起こした異変から考えるとその可能性は充分に有りえた)巫女はひとひねりだ。故に護衛のため、ついてきたのだろう。

しかし、敵はスペルカードルールで戦いを挑んできた。

輝夜の意図

スペルカードルールであること自体おかしいのである。

もしEDで言ってるとおり輝夜らが大結界のことを知らなかったとするなら、わざわざ擬似的な決闘にして手加減する必要はどこにもない。

全力で戦うべき理由はあれど相手が死なないように考慮する必要はないし、さらに自身は不死身だ。普通に決闘すればいいはずだ。

このあたりに月人の意図が隠されている気がする。んだけど考えれば考えるほどやっぱりわけがわからなくなった。ふがー。

ちなみに輝夜はスペルカードルールを知らなかったと思う。

理由は、妹紅と永遠に殺し合いをしつづけていた、というところ。何故永遠にやりあってたかっていうと、双方が不死身なので「殺し合い」では死という決着が付かず白黒はっきりしないからだ。

争いはどちらがか負けを認めないと終わらない。もし彼女たちがスペルカードルールを知っていたなら、それですっきり決着は付いたのだ。Ex後に妹紅の態度が軟化しているのも、輝夜からの刺客にスペルカードルールで「負けた」からだ。

故に輝夜と妹紅はスペルカードルールを知らなかった、と考えていいのではなかろうか。

では輝夜はいつ知ったのか。これはプレイヤーと永琳との対戦時ではないだろうか。輝夜は永琳を破ったプレイヤーに興味を持ち、須臾の能力を使い自らの前へと立たせた…。矛盾ないよね。

永琳は…イナバさんとの対戦時に知ったんだろうけど、知ってたような気もする。永琳だから。姫がやさしく受けいれて貰えるように薬売ってるひとだから。


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書いた日: 2007/01/15 23:50 カテゴリ:日常 » touhou

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作成:スラマイマラス
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