女神の種シリーズ設定

提供:スラ娘Wiki
2011年8月2日 (火) 15:30時点におけるSlimymars (トーク | 投稿記録)による版 (→‎たいちょう)
ナビゲーションに移動 検索に移動

作中で明言されていない部分を羅列しときます。

女神に関する設定

  • 「女神の種」を産み出せるのはオピッタのみ。女神の娘たちはオピッタから種を分け与えられ、それを対象に植えつける形。そのため、オピッタ以外の全員が女神の娘となる
    • 種がなくなったらオピッタのところで補給するしかない。種の生産能力には限界があるので、本来侵食はゆるやかに進む形になる。種の材料である憎しみや怒りに溢れていなければ。
  • オピッタ・ホシキはアイヌ語となっているが、ただし女神が昔使っていた言語がそれであったというわけではない。石版もまったく別の言語。まったく関係ない言語を使って名付けたのは、研究者は女神の再生ではなく、新しい女神の誕生を望んでいたから。オピッタはその意図を汲んで、研究者へアイヌ語から取って名付けた。
    • 他の娘に対してもアイヌ語から付ける、というわけではない。というか英語とか別の言語を普通に使う。理由はオピッタ曰く「そんなアイヌ語知ってるわけじゃないんだから、無理です」

なかの娘

  • 簡単に言えば、女神と共生関係にあるスライム娘。
  • なかの娘たちは、短かい間であれば外に出ることが出来る。が、あまり長く出ていると双方の精神に問題が出る。なかの娘さんはホームシックになり、女神側は寂しさを覚える。規模が小さい。

オピッタ

触手:21本
なかのひと:24人
意味:みんな・全部・行きわたる (アイヌ語より)

人の手によって作られし女神さま。

本来の女神は願いがあればその通りに動くという受動的なものであったが、オピッタについては作中にある通りの理由によって自発的性質を持っている。ゆえに自身の判断で相手を救う。むろん相手にとってそれが救いであるかどうかは別問題である。

また性格も人に近く、実は意外にフランク。もしくはノンカリスマ。自由奔放。単純。救うこと、受けいれること、きもちいいことが大好き。

オピッタは全てを受けいれる性質を持っているが、しかしいわゆる神とは違い、全員を平等に愛するわけではない。気にいった人(例えば研究者)には全力使うし、普通であれば蕾で受け入れるだけであり、この好みがあるというあたりも人に近い。なお娘に付いている触手の数で、どれだけ愛されたかが分かる。

上記のとおり、種を生産できるのはオピッタのみ。オピッタは娘たちへ口移しや触手移し、あるいは臍の緒や性器から伸ばした管によったり、もう一度呑みこんだりして、娘へ種を受け渡す。その行為は娘にもオピッタ自身にも快感となる。オピッタ曰く「娘を作る、その次にきもちいいことですね」

体はそれなりに変幻自在。実は足を生やすことも出来るが、触手が重すぎて2足歩行は難しいため、結局触手でずりずり進むのがラクという結論に。

体内も好き勝手弄れ、時空すら捻じ曲げることが可能。小さいはずの空間に人を飲んだり、爆発物を呑みこんで規模を抑えたり。

なかの女の子は元々素材に使われた娘たち。性格は残っているが、考え方はオピッタの影響を受けており、きもちいいことが好き。自身の境遇については「なっちゃったもんはしょうがないし、きもちいいから良いとおもいますよ」だそうだ。研究者が悩んでたのに本人たちはこんなふうに考えていたりする。ただ、この性格自体も改造の結果であることを忘れてはならない。

ホシキ

触手:21本
なかのひと:24人
意味:最初・始めに (アイヌ語より)

元・悩める研究者。

研究者らしく、思慮深い行動を取る。というより、どこか抜けているオピッタのフォロー役として、常にそばで付き従う。オピッタも、ホシキの言うことはちゃんと守る。

能力もオピッタに次ぐ。というよりもほぼ同等で、違いは種の生産能力が無いこと、この点のみ。

好きなことはオピッタから種を受け取ること。嫌いなことは新しい娘の名前のネタ出し。オピッタから「この娘、名前どうしよう……」と聞かれるたび、彼、じゃない、彼女は苦悩する。仲間が増えることは好きだったが、ネタに困る最近はちょっと遠慮して欲しいと思っている。

たいちょう

触手:1本
なかのひと:4人
意味:隊長。

隊長。本名不詳。皆からたいちょうと呼ばれているので、彼女はたいちょうである。

ヒトであったころの彼は上からの命令厳守、というよりただの命令伝達経路。兵に命令の実行を強行させるためだけの存在。 むろんその命令に対し疑問を抱かないわけではなかったが、彼が仕事として与えられたのは命令の強行のみであり、それ以外についての権限はまるで与えられなかった。 よってその非道な命令を実行するため、彼は機械になった。兵に対しても感心を持たず、彼からはっせられる言葉は命令のみとなった。それは自分を守るためやむなくそうなったのであり、彼もやはりこの世界の犠牲者である。

たいちょうとなってからは、その反動から完全に逆になる。兵であったものたちはその自由な立場と体を得たがゆえ、逆に命令を与えてくれるものを求め、そして彼女はそれに応えるものとして兵を愛し、そして自発的に仕事を捜し、提案した。

彼女の触手は少ないが、そもそも彼にはオピッタからの愛は必要なかったからだろう。彼を救ったのは別の者からの愛であり、そして今、彼はその者たちを愛している。

普通の女神の娘さん

触手:1~3本
なかのひと:1~3人

しっぽのように触手を生やし、そこに中のひとが入っている、標準の娘たち。

触手の本数はオピッタ(もしくは娘)からどれだけ愛されたかによる。平等性の欠如だが、娘たちはその差すら受けいれているので、別に問題にはならない。まあもし妬みとか産まれたとしても、妬まれた側がそれを受けいれ、そして相手を愛しちゃうのでどーでもよくなってしまうようだ。むしろ娘たちの間では触手の少ない娘ほど大切に愛されちゃってるのかもね。

実はもう一度呑まれれば本数増やすことも出来るが、上記のとおり本人たちは問題視していないので、わざわざ増やすこともしない。