女神の種シリーズ設定
作中で明言されていない部分を羅列しときます。
- 「女神の種」を産み出せるのはオピッタのみ。女神の娘たちはオピッタから種を分け与えられ、それを対象に植えつける形。そのため、オピッタ以外の全員が女神の娘となる
- 種がなくなったらオピッタのところで補給するしかない。種の生産能力には限界があるので、本来侵食はゆるやかに進む形になる。種の材料である憎しみや怒りに溢れていなければ。
- オピッタ、ホシキの由来はアイヌ語から。オピッタ=みんな・全部・行きわたる(ぴったりの語源とも) / ホシキ=最初・始めに
- ただし女神が昔使っていた言語がアイヌ語であったというわけではない。石版もまったく別の言語。まったく関係ない言語を使って名付けたのは、研究者は女神の再生ではなく、新しい女神の誕生を望んでいたから。オピッタはその意図を汲んで、研究者へアイヌ語から取って名付けた。
- 他の娘に対してもアイヌ語から付ける、というわけではない。というか英語とか別の言語を普通に使う。理由はオピッタ曰く「そんなアイヌ語知ってるわけじゃないんだから、無理です」
- オピッタは全てを受けいれる性質を持っているが、しかし全員を平等に愛するわけではない。気にいった人(例えば研究者)には全力使うし、普通であれば蕾で受け入れるだけ。なお娘に付いている触手の数で、どれだけ愛されたかが分かる
- 娘たちはその差すら受けいれているので、別に問題にはならない。まあもし妬みとか産まれたとしても、妬まれた側がそれを受けいれ、そして相手を愛しちゃうのでどーでもよくなってしまうようだ。むしろ娘たちの間では触手の少ない娘ほど大切に愛されちゃってるのかもね。