カテゴリ:感想
感想っていうか、適当に書いているけど。
2010/01/08
[妖精とかサキュバスとかさんとこ]変身世界2 ~ Fairy isn't Fragile. ~ 8話から12話まで
ぐずぐずしてたら完結してしまったので(笑、読んだところまでの感想上げちゃいます。そうそう、WebブラウザにOpera使っててると、こいつrubyタグに対応してないもんだからそ・れ・を・自・分・は・た・ま・た・ま・見・つ・け・て・し・ま・っ・た・だ・け・な・の・だ・。
って見た目になってて「面白い強調法だなぁ」とか思ってたけどchromeに乗り換えてやっと謎が解けたよ!! Chrome最高。
というかあと5話と書かれたあたりで「どう考えてもエロシーンが入らないんですが!!」とか書こうとしてたのですが完全賞味期限切れ。
そう、カンパネルラからの脱出が想像より全然早かった。というかエミが壊れかけてる間に(1話目)ナナミたちが必死で探し出して(2話目)、カンパネルラと(肉体的な意味で)バトって、都合良くスライムに変身したナナミが救出する(3話目)とかそんな3話ぐらい使う展開を予想してたのに、全然違ってて、そして納得した。
エミには自力突破がよく似合う。生きる希望すら断たれた、まさに"絶望"という状況で、それでも彼女は諦めなかった。心で語りあうことを。壊れなかった。そして死という現実が目前に迫ってきても逃げなかった……。いや少し違うか。妖精の横には常に死があるのだから。でも、もしカンパネルラが会話の成立しない人物だったとしたら、きっとエミは壊れてたような気もする。
そう、カンパネルラは確かに途中エロに暴走した場面はあったけど、でも基本的に驚くほど理知的だった。ここまでしっかり自分の性癖を説明できるって凄いことですよ。つか僕にはスライム娘さんの良さをああいった形で語ることなんて出来ないもの(笑。
でもそこまできちんと語れるのも、きっとリョナに染まっていく自分が怖かったからなのかなと思う。ただただ黒い闇に呑まれていく気がして怖かったから、そのエロスを理論立てて理解しようとした。だから説明が出来た。……今回のエミと少し似ている気がする。そしてやっぱり……彼女も、エミと同じように、自分の闇が理解できなかった。
でもそこでカンパネルラは諦めてしまった。壊れてしまったのだと。だから実行してしまった。……なのにやっぱり、悲しかった。楽しい時間だったはずなのに、何故か悲しい。
僕がカンパネルラの行動でもうひとつ面白いなと思ったのは、エミの前でダルマ絵を描きはじめた場面だ。僕にはこの場面、妙に唐突に思えたのだ。確かにそこには「結果を見せて絶望させる」という目的があった。でも……本当にそれだけか。結局絵のようにはしなかったし、そこから急激にカンパネルラの行動が、冷めている気がするのだ。
もしかしてカンパネルラは、ここでわかってしまったのではないか。現実の絶望の表情より、絵を描くほうが満足できるということに。現実でどれだけ妖精を甚振っても、世界を、絶望を描くという満足に勝てないことに。
結局カンパネルラがどうなるのかわからない(なにせ最終話を読んでいないのでw)。でもあなたは少なくとも、あたしを殺しはしなかった。
ってのは、確かに素晴しいことだと思った。カンパネルラのヒトとしての理知が勝ったということなのだから。
- oniki:感想ありがとうございます。というかその展開もいいっすね。ナナミがカンパネルラを全身でモニュモニュして。そのあとエミも優しくモニュモニュして……。ああ何だかホンワカしてきた。あと俺にだって肝心の巨大娘の良さは説明できないよ!幼少からのフェチだもの!
- 管理人:ホンワカなスライム娘さんは絶望フェチには確実に天敵と思いまして、というか主に自分に都合の良い展開として妄想したわけですが、ちょ、アリなんですか(笑。っていうかスライムになれば自分も小さくなったり出来ちゃいますかね。おお、ナナミ、スライムになれるといいな! 僕の場合幼少のときはスライムじゃなくて丸呑み融合肉フェチだったよ! あ、そうそう、最終話読んだら見事にバトっててちょっと吹きました(笑
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書いた日: 2010/01/08 00:19 カテゴリ:感想 » oniki
2010/01/03
[魔界の古本屋さんとこ]ハニー・ビー 2-02 飼育開始
いや、前回あたりのとき「これって相手に話通じるんだから、ル・トールみたく強硬策取らんでも、とりあえず交渉してみればよくね?」とか思ったのですが……侵略、始まっちゃってるじゃん!! だめじゃーん!!
そして「なかよく」という部分にもう笑みが止まらない僕がいる。
- R.K:あけましておめでとうございます、今年も宜しくお願いします。 今回は「みんなで仲良くお食事、仲良く水浴び、仲良くベッド……甘い夢に浸りきり、後は妖しいお姉様達の思うがまま」という路線を目指しています。
- 管理人:あけましておめでとうございます! なんというほんわかファミリー路線……ッ! それはそれでとても好きですとも、ええ。期待してみます。
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書いた日: 2010/01/03 22:20 カテゴリ:感想 » r_k
2009/11/27
なんだかんだ、一気に10話まで読んでしまったのです。ずぶずぶと世界に引きこまれ……あっという間でした。とりあえず少しずつ区切って感想……書けるかな、いろいろな思考がぐるぐるだ。思いを言葉に出来ないってことは、ヒトは言葉で思考しているわけではないということなのか? まあいいや。
エミの寝顔が思い浮かんでもう。そりゃナナミじゃなくてもキスしちゃうと思う。でも……、確かにそれはオモチャとかへの愛情と変わらないかもしれない。難しい。でもほんの短かい間だけど、積み重ねたものがあったから先に進めたのだ。肉体的な力の差から先、気持ちの問題に。
そうして、ひとつのキスから初まる、記憶を取り戻す旅。すぐさま行動するあたりがやっぱりエミだ。……あれ、トコの家、どこで知ったんだっていいやうん。そしてやっぱりトコはすごい。嘘がない。だからアレなところがあっても良いん……だよね?
町の自然でごまかしていると痛い目に合う。特に小さな妖精にとっては。スズメが一斉に飛び立つのも言ってみれば町の自然。皆が従うのは理由があるってことだろうか。というわけで2本の電線に跨ったりすると焼き妖精になるから気をつけてね!! まあ最近は街中の電線、皮膜されてるみたいだけど。
そして颯爽と委員長登場。というかトコの断片的な情報から「逆行性部分健忘」という単語を引き出した麻衣はもの凄いのではないだろうか。エミの容態を説明するトコとそれを聞く麻衣の姿を想像するとやたら微笑ましい。
町の自然と法律。法律は人間社会からの制裁だ。自然のようにその場で食べてしまわずに、飼い主に持っていくネコは、やはり人間社会の一員ということなのだろう。そしてもちろん妖精、も。法律は線だというけど、その線を引いたのは人間だ。きっと、曖昧な部分に、すこしだけやさしい人間が線を引いたのだ。
そして行動が結果になってゆくってのがすごくいい。「世界中継」「変わらないひとなんていない」大切な言葉が戻ってくる。そして……。ああもう寝る時間が。
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書いた日: 2009/11/27 23:27 カテゴリ:感想 » oniki
2009/10/14
[百覧アナザー]朝起きたら尻尾が生えていました / 俺と角煮と油そば様
キョウコたんのときもそうでしたが、この流れるような展開がまったくマネできません……。尻尾という非日常をどう受けいれ、征服感を知っちゃうまでが凄くスムーズで早くて羨しいです。
というか尻尾の子かわいい。アホ毛のかわいさも良いのですが起きるときの「どっこいしょ」がボディブローのようにじわじわと後から。「掃除機のコードみたいに」のコマとか「大正解」とかかわいいなぁ、もう。「直感でわかった」のコマの目の輝きもかわいいし、足から消化んとこもいいんだよなぁ、ちくしょう!!
それでいて闇な感じの表情も見せるのが良いんですよね。なんかもう、この娘に食われたいというよりはもって帰りたい。昼は普通におつきあいして夜は尻尾で絞られたい。毎日精子絞りおねがいします。
そして尻尾といえばやっぱりポンプみたく吸い出さないとね!! ツボです。尻尾でまきつけてずっぽし……ああ、もう、文句なしだよこのシチュ!! そして丸のみ……。ラスト2ページはほんといい顔ばっかりで。かわいいなぁ、もう。超サイコーかわいいなぁ。満足感かわいいなぁ。
背景の効果も良いです。尻尾で捕まったときの鎖とか、なんかさっきも書きましたが「直感でわかったし」のコマの羽とか。タイトルのぽわぽわも、邪悪なブツが生えてるシーンとしてはふさわしくない気がするんだけど、でもこの漫画としてはこれでばっちりな。
次回予告楽しみですね……。キョウコたんにメロメロにされて友達の仲間入りするのか、もしかしたら本当の意味でのダチになるのか……。というか結局彼女は学校行ってませんね?
ただひとつ残念だったのは、なんかトーンのフチの処理が変というか……。特に縮小されちゃったりするとぐちゃぐちゃな感じが。ケズってるのが縮小で逆効果になってるのかな。うーん。
- かくに:これほどまでに褒めて頂けるとは本当に嬉しいです。今回もサクサク進めて早く行為を楽しめる展開に重点を置いたんですけど解ってもらえてありがたや。羽とかぽわぽわも好意的にとってもらえて良かった。アレは“スイカに塩”理論のつもりだったけどちょっとやり過ぎたかも。 トーンの件に関してはサイズを縮小してjpgにした時に細部が潰れて荒くなってしまったんです。上手い事縮小するのも次回の課題ですね。次回作は殺伐としたサバイバルホラーの予定だったので・・・きっとアレな結末になる予感・・・ それとこの尻尾の女の子の名前は無いままなんですよね。名前・・・
- 管理人:なるほど、縮小のときにですか。 縮小に藤というソフトを使ってみると良いかもしれません。初めて見たときはどうやって使うのかわからないのが難点ですが、非常に美しく縮小してくれるソフトです。 入手先:ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA015850/software/wisteria.html 解説:ttp://pcgenki.com/soft/resizer.htm
- ろき:フォトショつかってるなら解像度変更の時に「バイキュービック法」「バイリニア法」とか縮小方法選べるんでそれ試してみるのもありです。 どう縮小されるかはぐぐるなり試してみるなりで。
- かくに:御二方ありがとうございます。この縮小ソフトかなり高画質で凄いんですけどコミスタを原寸大でjpgに変換した時点でトーンが網目というかモアレというかの状態になってしまってそのまま縮小されてしまうみたいです。またホトショで加工にするにしてもpsdファイル形式に変換した時に同じ様に網目になってしまいました。う~ん・・・次回までにはなんとか・・・ もう少し参考書読んでやり方調べた方が良いかもしれませんね・・・
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書いた日: 2009/10/14 21:07 カテゴリ:感想 » hyakuran_another
2009/10/07
[妖精とかサキュバスとかさんとこ]変身世界2 (5) 思いが渦のように彼女をかき混ぜる ~ あるいは白い小鳥、リョナサイト、気持ちの世界 ~
※まだ6話を読んでいません。いや、これ書く前に読むと、もう永久に書けなくなる気がしたので。
忘れていました。というのは感想を書くのを忘れていた、というわけではなくて、モノを作るヒトの思いはそれこそ千差万別で、また単純にひとことで言えるモノでもないということを、です。前にエロゲ規制の話を書いたときには、それこそ単純に善意か悪意かで書いていたのですが、ヒトの気持ちはそんな単純ではないということを、すっかりと忘れていました。そもそも僕だってこんなサイトやってる理由を問われても、答えられやしないってのに。
ある絵を見て不快になるヒトもいりゃエロスを感じるヒトもいる。当然のことだけど、忘れやすい。というか忘れていた。カンパネルラにも悪意はない。ただなんとなくアップロードして、それから、体の興奮を冷ます。もう絶頂のときは過ぎてるから、クールダウン。
ただ歪みを自覚し、それが自分だと認めつつ、他者には認められないものだと考えているのだろう。だから、ひとりで追求しようと、ひとりで生きていこうと。……が、ひとりだから歪みは加速する。他者のいない、痛みのない妄想が、現実に飛び火する。その先にあるものは? そして妖精という、今迄は自分の絵にしかなかったそれを見つけてしまった彼女は? ひとりである彼女を止めるものはいない。
でも……描くまでで彼女の目的は果たされているのに、何故絵をアップロードするのだろう。きっと初めはなんとなく公開して、それがウケたから、必要としている人間がいたから、それとなくそのまま続けているだけかもしれない。でもそれだけならまだしも、何故拍手に対して丁寧に返事をしているのだろう。彼女はひとりで生きていこうと思っているのに。……あまりに大きな矛盾なのに、彼女はそこに気付いていない。
彼女の最も大きな歪み。それは性癖なんかじゃない。ひとりで生きていこうとしながら、ネットに繋っている。そこなのだ。きっとそこに気付くことが、彼女が本当の意味で生きていく第一歩なのだけれど。
- 管理人:休日1日目にやるはずだった感想がやっと書けた……。げふぅ。
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書いた日: 2009/10/07 22:13 カテゴリ:感想 » oniki
2009/09/23
[妖精とかサキュバスとかさんとこ]変身世界2 (4) 絵美の空飛び ~ あるいはコンビニ袋、ポリリズム、気持ちの世界 ~
「拍手絵で吹きとんでしまった」ってのは悪い意味でなくて、あそこまで重い話を引き摺らずに戻せて良かったとか、まあ、そんな感じで書いたのです。わかりづらくて申し訳ないです。
と、私信はおいといて。5話についてはどうしても個人的に考えてしまうことがあって、それがなかなかまとまりません。というわけでまずは4話を。
動かしかたがわからないってあたりが、凄くリアル。自分もたるんだ顎をなんとかするために表情筋を鍛えたりしましたが、だんだんと動かせなかったところが動かせるようになるのです。この経験にきっちり合致して、とても納得。そして今でも僕の顎は弛んだまま。
妖精であることを受けいれること、飛ぶこと、ヒトに慣れること、そして、絆。少しずつ、少しずつ、戻ってゆく。目に見える部分というか、他から見れば「戻る」なんだけど、でもきっと中身は少しづつ違うのだ。レジ袋というヒントは同じでも、そこからの連想はきっと違ったものだろう。だからもしこの物語が全ての記憶を取り戻して終わるのなら「二度も経験できてよかった」とエミは笑うのかもしれない。
「気持ちの世界」「気持ちの大きさはみんな同じ」それは小さな妖精が頼ることが出来る、ほんのわずかな理論なんだろうと思う。でも逆にそれが成り立たなかったのだとしたら、きっとエミの言うとおり、法律がなければ殺されてしまう世界なのだ。「彼らがなんとかやっていけている」という事実がそれを証明するのだということで、気付いていくのだろうか。
大きさの違いが生むポリリズム。でもそのポリリズムが美しいとエミは言う。いろんな人がいる、いろんなリズムが一体になるからこそ、また面白いのかな、とかなんとか。
う、でも、なんかうまくまとまってない気がするな……。
- oniki:ポリリズムって単語はperfumeのCDで知りました。そして5話の感想はきっと十人十色なんだろうなあ……アップするのに勇気がいりましたw。
- 管理人:ぽりりずむぽりりずむぽりりずむぽりりずむ 恥ずかしながらperfumeのポリリズムをこの感想書くときに知ったのですが、あのトランス感はエロいですね。 5話は未だ整理つかず、うまいこと言葉に出来ずです……。でもナイス勇気!
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書いた日: 2009/09/23 03:48 カテゴリ:感想 » oniki
2009/09/14
[魔界の古本屋さんとこ]ガールズ イン ア ボトル Part13:レイシアと教授
どうしよう、教授がかっこいい。
姿を自在に変えることが出来る、意識だけの交わりだからこそ、彼は生まれたままの姿を、全てを丸ごと愛することを決めたと。全ての魂を、記憶を飲みこんでいるレイシアの中で、それでも彼はレイシアを望む。かっこいい、かっこよすぎる。ほんとにどうしたの。
そういえばクーシリーズの設定ってマップス思いだすなぁ……。
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書いた日: 2009/09/14 16:17 カテゴリ:感想 » r_k
[妖精とかサキュバスとかさんとこ]変身世界2 絵美と七海のリスタート 前編と後編
ヒトの性格は、これまでの記憶が作り、周囲の環境が育てるものだ。あれだけ"強かった"エミが、ここまで弱々しくなってしまっているのは、見ているだけでつらい。読んでいるだけで、痛い。
とはいえ、恐らく最初のときも、きっとこうだったのだろう。でも今度は、誰もいない。エミにしてみれば、それは唐突に巨人の世界に放りこまれたものなのだろう。しかも全てが見知らぬ世界。例えネコであろうとも、まったく違う生物に見えるのだから。そしてもうそこで一生を過ごさなければならない。
でもそこから、ゆっくりと立ちあがろうとする姿は、とても説得力があった。絶望的な状況だけしっかりと描いて、なんだかよくわからないけどそこから立ち上がってる、最近そんなモノばかりだけど、これは違う。ヒトの助けと、自分の心で、非情な現実にもう一度向かうまでが丁寧に描かれていて。
「リスタート」このサブタイがすごく似合う。確かに二人は今、もう一度スタートラインに立ったのだとはっきりわかる。リセットされた悲しみを乗りこえて、ここからもう一度、始まるのだ。すこしわくわくするのは何故だろう。
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書いた日: 2009/09/14 15:17 カテゴリ:感想 » oniki
2009/09/06
[魔界の古本屋さんとこ]ガールズ イン ア ボトル Part11:『クー』:その過去
ここでミルクが……。進みすぎた文明に頼りすぎた末路なのか。クーに対しては人口調整までしておいて、自身は温度調整機構を作ってまで文明圏を広げた報いなのか。
異星の出来事のはずなのに、違和感まったく無く読めるあたりも。どこも同じという結論か。
しかし自身を改造して繁栄とか、すげぇ文明でもある。地球とはまったく違う星なんだろうけど、もし同じような星だったとするなら、北極南極ヒマラヤ山脈サハラ砂漠はては海底まで…はいきすぎか。まあそれでも食料危機には勝てませんね……。
さてこの後はどうなるのか……。どう滅びを迎えるのか。
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書いた日: 2009/09/06 02:10 カテゴリ:感想 » r_k
2009/09/05
[妖精とかサキュバスとかさんとこ]変身世界2 (1) 18歳の穂高絵美
まずは、サキュバスアリスのビジュアルノベル化おめでとうございます。買うよ、そりゃ。いい作品に似合う、いい流れだと思いました。
といったところで感想……なんですが、実はすごく書きづらくなってます。何故って、本気でエミ死んだと思ってました。通行人の声はナナミが轢かれたと誤解したものだと……。「こんなに早く死ぬんであれば、やはりあのとき食われてればよかったのに」と、せっかくひとつになった世界が壊れていくのかと思いマジ凹みしてました。2話の冒頭だけ読んでそこは安心したのですが。あ、まだ2話は冒頭しか読んでません。これ書いてからにしよかと思って。っていうか今目次でふとF5押したら3話が現われましたよ?
ハーピーになった委員長があの委員長だと、今日読み返して気付いたというのは秘密。でもそうですよね、携帯も使えない、キーボード打てない……。役所で自分の名前すら書けないときには、どう思ったんだろう。想像もできない。
でもそこに掛けるエミの言葉がすごく良い。普通、励ますときって力づよい言葉を使うと思うのに、あれはどこか諦めにも似たところがあったと思う。でもそれなのに頑張ろうって前向きになれる、そんな言葉だった。きっとエミだからこそ、説得力があるんだよなぁ。トコが言ってもダメです。いや、悪い娘じゃないんだけど。悪い娘じゃないんだけどエミたちが帰ったあとで少し間違ったことしてそうな気がすうのは気のせいだろうか……
妖精だろうと、ハーピーだろうと、ヒトが出来るのは、風に乗ろうと努力するところまで。でも、なんの前触れもなく、突風も吹く。思いどおりになる人生なんて、とも思うけど、でもやっぱり悲しいことだ。なんて理不尽な仕打ちなのか。つらい。つらすぎる。
エミはもう一度、飛べるようになるんだろうか……。もうだめだ、次を読もう。
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書いた日: 2009/09/05 01:13 カテゴリ:感想 » oniki
作成:スラマイマラス
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