ブラック・ムーン下書き

提供:スラ娘Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

結局これ使わなかったんですが、まあ残しときます。

作戦[編集]

本項ではブラック・ムーン一族により実際に立案、実行された地球侵攻作戦について記載する。

漫画版[編集]

月の王国へ支配される前である20世紀の地球を侵略し、歴史を書きかえる「Re・play」オペレーションを最終目的とし、以下の作戦が立案・実行された。

オペレーション「Re・cruite」[編集]

立案・実行:コーアン

20世紀へ大量の新兵(ドロイド)を送りこむことを目的とした作戦。

コーアンの炎を操る力で東京の住人を跡形も残さず燃やしつくし、それとドロイドを摩り替えていた。

作戦は一応の成功を収め、ある程度の住人をドロイドと入れかえることに成功。しかしコーアン自身はムーンによって倒されてしまう。

オペレーション「Re・move」[編集]

立案・実行:ベルチェ

作戦を行う上で邪魔になるセーラー戦士とRabitの排除を目的とした作戦。

ベルチェのダウジングによりセーラーマーキュリーの正体とその近くにRabitが居ることが判明。

ダウザーのミス・ベルチェとして水野亜美にチェス勝負を持ちかけ、誘い出す。そのままマーキュリーとの戦闘を行い、ベルチェ自身の命と引き換えにマーキュリーを攫うことに成功したが、Rabitの確保までには至らなかった。

オペレーション「Re・new」[編集]

立案・実行:ペッツ

オペレーション「Re・cruite」をさらに押し進め、大量の住人をドロイドと摩り替えることにより社会そのものを乗っとることを目的とした作戦。

ペッツが操る風によって悪性のウイルスを撒き散らし、病気で倒れた人間とドロイドを摩り替えていた。

この作戦も成功したが、掏り替ろうとした相手にセーラージュピターが混ざっていたことから気取られ、結果ペッツ自身はムーンによって倒されてしまった。

オペレーション「Re・birth」[編集]

立案・実行:カラベラス

ブラック・ムーンの思想をマスメディアなどを利用して伝え、社会的優位を確保することを目的とした作戦。

チャネラーとしてカラベラスがメディアに登場。地球は地球人のものであると強調し、セーラー戦士たち「月の者」を排除するよう刷り込んだ。

結果は詳しく描写されなかったため不明だが、カラベラス自身はセーラームーンに倒されてしまった。

オペレーション「Re・make」[編集]

立案:エスメロード
実行:キラル・アキラル

30世紀へと戻ったRabitを抹殺することを目的とした作戦。

キラル・アキラルが作り出したクリスタル・パレスの鏡像体へとRabitやセーラームーン達を捕えることに成功。ムーンの持つ20世紀の銀水晶がうまく働かなかったこともあり、非常に優位に戦闘を進めていた。しかしキング・エンディミオンの助力をきっかけに反撃を受け、最終的にはヴィーナス・タキシート仮面の必殺技によりキラル・アキラルが倒され、作戦は失敗に終わった。

オペレーション「Re・lax」[編集]

立案・担当:エスメロード

オペレーション「Re・make」の失敗を挽回するため、エスメロードが提案。

それは最早作戦と呼べるものではなく、エスメロード自身が妖獣の手を使い、邪魔者全てを始末するというものであった。

今回も20世紀の銀水晶がうまく働かなかったこともあり、妖獣の手の力で優位に戦闘を進めていたが、キング・エンディミオンの助力を受けたタキシード仮面の必殺技をまともに受け、エスメロードは倒されてしまった。

アニメ版[編集]

ルベウスによる侵略[編集]

クリスタル・トーキョーの強固な結界と銀水晶のパワーによりが、30世紀の侵攻は手詰まりの状況となっていた。また30世紀において要人であったRabitが20世紀に逃げていることも判明したため、侵略対象は20世紀へと移行することになった。

ルベウスに与えられた任務は次の3つ。

  • 幻の銀水晶の破壊
  • Rabitを探し出し、抹殺する
  • クリスタル・トーキョーの強固な結界を構成する「クリスタルポイント」を30世紀で利用不可とする

それに沿い、配下であるあやかしの四姉妹が作戦を立案、実行していった。

Rabitの捜索と抹殺[編集]

相当話数:60話
担当:あやかしの四姉妹全員

「額にある三日月」をヒントに、十番街の子供たちを片っ端から調べる作戦。

成果は上がらなかったが、偶然Rabitがエナジーを放出し、それをコーアンが発見。エナジーの元へと降り立つと、その場に居合せたセーラームーンとの戦闘に至る。

結果、セーラームーンの攻撃を受けたコーアンは退却。20世紀にセーラームーンという邪魔者が居ることを知る。

化粧品店『お多福屋』侵攻[編集]

相当話数:61話
担当:ベルチェ
ドロイド:アツゲッショ

ベルチェによって確保されたお多福屋にて、アツゲッショを店員として潜入させ、「どんな娘でもとびきりの美女になれるが、数年後には顔がかぶれて白髪になってにきびも増える特製化粧品」を売りさばく作戦。実際の販売は店員「厚毛粧子」に化けたアツゲッショが行い、ベルチェは宣伝担当としてビラ撒きを行った。

失恋のショックで訪れたうさぎにアツゲッショが無理矢理セールスを行ったことから作戦が崩壊。そのままセーラームーンと戦闘となり、溶解液を吐いて優位に立っていたが、乱入したタキシード仮面によって溶解液を弾き返され、それを浴びたことにより顔がのっぺら坊になってしまう。最後は混乱して顔を描きはじめたことが大きな隙となり、アツゲッショが倒されてしまい、地下に閉じ込めていた店員も開放され、作戦は失敗に終わった。

アイスクリーム店『BOB-FLOY』侵攻(冷たいのがお好き作戦)[編集]

相当話数:62話
担当:ベルチェ
ドロイド:ニパス

対象のアイスクリーム店にて「一口食べるとちょっとした熱も我慢できなくなるアイスクリーム」を販売。食べてしまうと常にアイスクリームを食べなければ居られなくなってしまう。なお店の確保・実際の販売ともにニパスが単独で行っており、ベルチェは作戦の指示と進行の監視のみ行っていた。

単独で調査していたアルテミスに気取られたところをニパスが氷漬けに。アルテミスが行方不明になったことからヴィーナスが調査を開始。ヴィーナスがアイスクリーム店の倉庫に閉じこめられていた氷漬けの人々が発見し、そのままマーキュリーを除く4人との戦闘に至る。

マーキュリーを除く4人に対しニパスは冷気を浴びせ続け氷漬けまであと一歩と追いつめる。しかし遅れて到着したマーキュリーのシャイン・アクア・イリュージョンを受けたところが大きな隙となり、ムーンに倒された。結果、作戦は失敗に終わった。

火川神社別宅侵攻[編集]

相当話数:63話
担当:コーアン
ドロイド:ダンブル

クリスタルポイントである火川神社の別宅にて、レイの祖父により開かれたプロテクト・エステ講座を対象とした作戦。

まずは深夜にコーアンが潜入し、リングをダークパワーで染め上げた。

翌日、コーアンと共に人間に化けたダンブルが潜入。コーアンが色仕掛けでレイの祖父を篭絡し、ダンブルはコーチとして乱暴なコーチング行って受講者の憎しみを煽り、前日に仕込んだダークパワーとの相乗効果もあり、プロテクト・エステ講座会場を憎悪と混乱の渦に陥れた。

しかし異常を感じたレイの祖父によって受講者が気絶させられ混乱が収まってしまったため、彼を邪魔者と見なし、コーアン・ダンブルともに正体を現わす。傷ついた祖父を庇いレイが入るが、祖父・レイともに徹底的に痛めつける。さらにとどめとしてコーアンとタッグを組みコーアン・ダルクパワープレスを放つも、そこにムーンが乱入。さらに乱入したタキシード仮面にダンブル・ダブルラリアットが破られ、直後ドロップキックを浴せられたところが致命的な隙となり、ムーンによりダンブルが倒される。

だがドロイドが倒された後もコーアンは撤退せず、ダルク・ファイヤーでムーンへと攻撃。ムーンは防戦一方だったがマーズが祖父の仇討ちとばかりに戦闘参加。ダルク・ファイヤーとファイヤーソウルの力比べとなり、当初は押していたものの、土壇場でマーズが祖父を痛めつかれらた怒りからバーニングマンダラーに開眼。ダルク・ファイヤーが破られ、コーアンは退却。作戦は失敗に終わった。

雷を利用したRabit捜索作戦[編集]

相当話数:64話
担当:ペッツ
ドロイド:風雷鬼

ルベウスからちびうさが雷を嫌うと聞いたペッツが立案。風雷鬼によってその能力で強烈な雷雨を十番街に降らせ、ちびうさを炙り出すことを目的。

作戦は的中し、混乱したちびうさがエナジーを放出。そのまま風雷鬼が単独でエナジーの放出元へ向かいちびうさに襲いかかるが、セーラームーンに邪魔をされ、戦闘に。風雷鬼は雷と暴風攻撃を行い終始優位に立つが、乱入したタキシード仮面により太鼓を破壊され、無力化したところをセーラームーンに倒されてしまい、雷雨は消えてしまう。そのままペッツは退却し、作戦は失敗に終わった。

宝石店『おまじないハウス』侵攻作戦[編集]

相当話数:65話
担当:ペッツ・カラベラス
ドロイド:ジャーマネン

ジャーマネンが店員を閉じこめて店舗を確保、ペッツ・カラベラスが店員に変装し「願い事が叶う石」を「願ったことと正反対の効き目が強力に現われる石」と摩り替えて販売する作戦。

が、そこに偶然来店したうさぎとちびうさが言い争いを始めてしまったため、作戦の進行に支障をきたすとして力づくでの排除を決定。ジャーマネンを呼び出し、変装も解いて戦闘体制に。だが美奈子が消化器を使って目眩しを行い、その間に戦闘体制を整えられ、結果ヴィーナス・ジュピターとペッツ・カラベラス・ジャーマネンの間で戦闘となる。

戦闘自体はカラベラスが鞭攻撃でヴィーナスを拘束し、ジャーマネンがジュピターを拘束したため俄然優位に展開。さらにそこへペッツがダルク・サンダーでジュピターへ追い討ちをかける。しかし遅れて現われたマーズ・マーキュリーによって拘束が断ち切られ、さらにジュピター・ヴィーナスが新技に開眼しペッツ・カラベラスと互角の勝負を見せる。そこで多勢に無勢と判断し、ペッツとカラベラスは退却。ひとり後を任されたジャーマネンだったが、粘度を高くした自身の体を部屋中に噴射し、ムーンを除いたセーラー戦士全員を拘束することに成功する。しかし無力化した4人へ止めを刺そうとしたまさにそのとき、難を逃がれていたムーンが現れ、ジャーマネンは抵抗の時間すら与えられることなく、すぐさまムーンによって倒され、作戦は失敗となった。


『十番スーパー』侵攻作戦[編集]

相当話数:66話
担当:ペッツ・カラベラス
ドロイド:アボガードラー

十番スーパーにおいて試食コーナーを作り、ペッツ・カラベラス・アボガードラーの三人で店員に化け、食べた人間をダークパワーに汚染するダークフルーツを売り捌く作戦。汚染された人間はゾンビのようになり、触れたものを腐食させてしまう。

ペッツは失敗したがカラベラスの巧みなセールストークによって、多くの人間にダークフルーツを試食させることに成功。かなりの人数が汚染され、ほとんどの商品が腐食。最後の仕上げとばかりにアボガードラーが正体を現わし、ダークパワーを撒き散らす。

しかしそこに偶然居合わせていたムーン・マーズとの間で戦闘に至る。最初はアボガードラーがアボカド爆弾を無差別に撒き散らし、優位に戦っていた。しかしタキシード仮面に乱入された後、アボガードラーは彼のスティックでの打撃をバナナソードで逸らすのが精一杯。だがそれでもペッツ・カラベラスの二人にはマーズ・ムーンの二人を圧倒する力があったが、どちらが止めを刺すかで喧嘩を始めてしまい、その間にセーラー戦士が全員そろってしまう。さらにタキシード仮面がアボガードラーへ隙を作りムーンに倒されてしまう。多勢に無勢と判断したペッツ・カラベラスは退却。腐らせた商品も元に戻り、作戦は失敗に終わった。