ロボメモ

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ストーリー

うちうじんの侵略がどうたらこうたらしていたが、主人公の住む町は平和そのもので、ふつーの日常を漫筆していた。

そんなある日、とある研究所に呼び出される主人公。女性の金の裸像が並ぶそこにどんびきしている間もなく、そこへ所長を名乗る人物があらわれ、無理矢理に巨大ロボの操縦士へと任命される。そして裸像と同じ顔をしたヒロインを紹介され、始まる訓練。……とはいったものの、戦争なんてのは遠い向こう岸の話だった。ゆっくりと流れる日常のふれ合いから、深まるヒロインとの絆。

が、その現実は唐突に打ちくだかれる。突如襲いくる敵。壊される町。苦戦したものの、なんとか訓練の成果もあって敵を打ちたおす。喜びと達成感に震える主人公。だが所長は言う。ヒロインは疲れから寝込んでしまったのだと。

そして次の日、喜びを分かちあおうとヒロインに話しかけるも、しかし彼女は、その戦闘の記憶、どころかその日の記憶すべてが消えてしまっていた。

とうじょうじんぶつ

主人公

少し(自称)ゲームがうまいぐらいのただのひとだったのだが、なぜかとうとつに所長からロボの操縦士へと任命される。

シミュレータでのロボ操縦訓練はゲームのようなものであるが、彼にはこのうえなく肌に合っており、やるたびに研究員を驚かせる成果を打ち出す。これまで「ただのひと」として成果を認められたことがなかった彼にとって、それは大きな快感であり、自身をそこへ依存させてゆく。

またその成果をおおげさなまでに褒めるヒロインに惹かれてゆくのだが。

ヒロイン

バカなほどに明るい性格。主人公の訓練成果を自身のことのように喜び、全身でそれを示す様はまさにわんこ。

しかし実戦があった場合には、ロボの副作用からその日の記憶が全て消えてしまう。

またそのときのみは成果を喜ばず、むしろ暗い表情で話を流す傾向がある。

所長

その場のノリだけで動いてるんじゃないかと思われる、バカ。

ヒロインの大ファンだと公言。研究所には金で出来たヒロインの裸像がところせましと並んでおり、それをひとつひとつ丹念に磨くことが彼の日課。

さらに謝礼金や報酬金を全て裸像につぎ込んでおり、主人公がロボを使い異星人を倒すごとにヒロインの裸像が増えていく。

その様は変態としかいいようがない。