「ブラック・ムーン下書き」の版間の差分
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クリスタルポイントである火川神社の別宅にて、レイの祖父により開かれたプロテクト・エステ講座を対象とした作戦。 | |||
まずは深夜にコーアンが潜入し、リングをダークパワーで染め上げた。 | |||
翌日、コーアンと共に人間に化けたダンブルが潜入。コーアンが色仕掛けでレイの祖父を篭絡し、ダンブルはコーチとして乱暴なコーチング行って受講者の憎しみを煽り、前日に仕込んだダークパワーとの相乗効果もあり、プロテクト・エステ講座会場を憎悪と混乱の渦に陥れた。 | 翌日、コーアンと共に人間に化けたダンブルが潜入。コーアンが色仕掛けでレイの祖父を篭絡し、ダンブルはコーチとして乱暴なコーチング行って受講者の憎しみを煽り、前日に仕込んだダークパワーとの相乗効果もあり、プロテクト・エステ講座会場を憎悪と混乱の渦に陥れた。 |
2010年6月2日 (水) 18:21時点における版
作戦
本項ではブラック・ムーン一族により実際に立案、実行された地球侵攻作戦について記載する。
漫画版
月の王国へ支配される前である20世紀の地球を侵略し、歴史を書きかえる「Re・play」オペレーションを最終目的とし、以下の作戦が立案・実行された。
オペレーション「Re・cruite」
立案・実行:コーアン
20世紀へ大量の新兵(ドロイド)を送りこむことを目的とした作戦。
コーアンの炎を操る力で東京の住人を跡形も残さず燃やしつくし、それとドロイドを摩り替えていた。
作戦は一応の成功を収め、ある程度の住人をドロイドと入れかえることに成功。しかしコーアン自身はムーンによって倒されてしまう。
オペレーション「Re・move」
立案・実行:ベルチェ
作戦を行う上で邪魔になるセーラー戦士とRabitの排除を目的とした作戦。
ベルチェのダウジングによりセーラーマーキュリーの正体とその近くにRabitが居ることが判明。
ダウザーのミス・ベルチェとして水野亜美にチェス勝負を持ちかけ、誘い出す。そのままマーキュリーとの戦闘を行い、ベルチェ自身の命と引き換えにマーキュリーを攫うことに成功したが、Rabitの確保までには至らなかった。
オペレーション「Re・new」
立案・実行:ペッツ
オペレーション「Re・cruite」をさらに押し進め、大量の住人をドロイドと摩り替えることにより社会そのものを乗っとることを目的とした作戦。
ペッツが操る風によって悪性のウイルスを撒き散らし、病気で倒れた人間とドロイドを摩り替えていた。
この作戦も成功したが、掏り替ろうとした相手にセーラージュピターが混ざっていたことから気取られ、結果ペッツ自身はムーンによって倒されてしまった。
オペレーション「Re・birth」
立案・実行:カラベラス
ブラック・ムーンの思想をマスメディアなどを利用して伝え、社会的優位を確保することを目的とした作戦。
チャネラーとしてカラベラスがメディアに登場。地球は地球人のものであると強調し、セーラー戦士たち「月の者」を排除するよう刷り込んだ。
結果は詳しく描写されなかったため不明だが、カラベラス自身はセーラームーンに倒されてしまった。
オペレーション「Re・make」
30世紀へと戻ったRabitを抹殺することを目的とした作戦。
キラル・アキラルが作り出したクリスタル・パレスの鏡像体へとRabitやセーラームーン達を捕えることに成功。ムーンの持つ20世紀の銀水晶がうまく働かなかったこともあり、非常に優位に戦闘を進めていた。しかしキング・エンディミオンの助力をきっかけに反撃を受け、最終的にはヴィーナス・タキシート仮面の必殺技によりキラル・アキラルが倒され、作戦は失敗に終わった。
オペレーション「Re・lax」
立案・担当:エスメロード
オペレーション「Re・make」の失敗を挽回するため、エスメロードが提案。
それは最早作戦と呼べるものではなく、エスメロード自身が妖獣の手を使い、邪魔者全てを始末するというものであった。
今回も20世紀の銀水晶がうまく働かなかったこともあり、妖獣の手の力で優位に戦闘を進めていたが、キング・エンディミオンの助力を受けたタキシード仮面の必殺技をまともに受け、エスメロードは倒されてしまった。
アニメ版
ルベウスによる侵略
クリスタル・トーキョーの強固な結界と銀水晶のパワーによりが、30世紀の侵攻は手詰まりの状況となっていた。また30世紀において要人であったRabitが20世紀に逃げていることも判明したため、侵略対象は20世紀へと移行することになった。
ルベウスに与えられた任務は次の3つ。
- 幻の銀水晶の破壊
- Rabitを探し出し、抹殺する
- クリスタル・トーキョーの強固な結界を構成する「クリスタルポイント」を30世紀で利用不可とする
それに沿い、配下であるあやかしの四姉妹が作戦を立案、実行していった。
Rabitの捜索と抹殺
相当話数:60話
担当:あやかしの四姉妹全員
「額にある三日月」をヒントに、十番街の子供たちを片っ端から調べる作戦。
成果は上がらなかったが、偶然Rabitがエナジーを放出し、それをコーアンが発見。エナジーの元へと降り立つと、その場に居合せたセーラームーンとの戦闘に至る。
結果、セーラームーンの攻撃を受けたコーアンは退却。20世紀にセーラームーンという邪魔者が居ることを知る。
化粧品店『お多福屋』侵攻
相当話数:61話
担当:ベルチェ
ドロイド:アツゲッショ
ベルチェによって確保されたお多福屋にて、アツゲッショを店員として潜入させ、「どんな娘でもとびきりの美女になれるが、数年後には顔がかぶれて白髪になってにきびも増える特製化粧品」を売りさばく作戦。実際の販売は店員「厚毛粧子」に化けたアツゲッショが行い、ベルチェは宣伝担当としてビラ撒きを行った。
失恋のショックで訪れたうさぎにアツゲッショが無理矢理セールスを行ったことから作戦が崩壊。そのままセーラームーンと戦闘となり、溶解液を吐いて優位に立っていたが、乱入したタキシード仮面によって溶解液を弾き返され、それを浴びたことにより顔がのっぺら坊になってしまう。最後は混乱して顔を描きはじめたことが大きな隙となり、アツゲッショが倒されてしまい、地下に閉じ込めていた店員も開放され、作戦は失敗に終わった。
アイスクリーム店『BOB-FLOY』侵攻(冷たいのがお好き作戦)
相当話数:62話
担当:ベルチェ
ドロイド:ニパス
対象のアイスクリーム店にて「一口食べるとちょっとした熱も我慢できなくなるアイスクリーム」を販売。食べてしまうと常にアイスクリームを食べなければ居られなくなってしまう。なお店の確保・実際の販売ともにニパスが単独で行っており、ベルチェは作戦の指示と進行の監視のみ行っていた。
単独で調査していたアルテミスに気取られたところをニパスが氷漬けに。アルテミスが行方不明になったことからヴィーナスが調査を開始。ヴィーナスがアイスクリーム店の倉庫に閉じこめられていた氷漬けの人々が発見し、そのままマーキュリーを除く4人との戦闘に至る。
マーキュリーを除く4人に対しニパスは冷気を浴びせ続け氷漬けまであと一歩と追いつめるも、遅れて到着したマーキュリーのシャイン・アクア・イリュージョンを受けたところが大きな隙となり、ムーンに倒された。結果、作戦は失敗に終わった。
火川神社別宅侵攻
相当話数:63話
担当:コーアン
ドロイド:ダンブル
クリスタルポイントである火川神社の別宅にて、レイの祖父により開かれたプロテクト・エステ講座を対象とした作戦。
まずは深夜にコーアンが潜入し、リングをダークパワーで染め上げた。
翌日、コーアンと共に人間に化けたダンブルが潜入。コーアンが色仕掛けでレイの祖父を篭絡し、ダンブルはコーチとして乱暴なコーチング行って受講者の憎しみを煽り、前日に仕込んだダークパワーとの相乗効果もあり、プロテクト・エステ講座会場を憎悪と混乱の渦に陥れた。
しかし異常を感じたレイの祖父によって受講者が気絶させられ混乱が収まってしまったため、彼を邪魔者と見なし、コーアン・ダンブルともに正体を現わす。傷ついた祖父を庇いレイが入るが、祖父・レイともに徹底的に痛めつける。さらにとどめとしてコーアンとタッグを組みコーアン・ダルクパワープレスを放つも、そこにムーンが乱入。さらに乱入したタキシード仮面にダンブル・ダブルラリアットが破られ、直後ドロップキックを浴せられたところが致命的な隙となり、ムーンによりダンブルが倒される。
だがドロイドが倒された後もコーアンは撤退せず、ダルク・ファイヤーでムーンへと攻撃。ムーンは防戦一方だったがマーズが祖父の仇討ちとばかりに戦闘参加。ダルク・ファイヤーとファイヤーソウルの力比べとなり、当初は押していたものの、土壇場でマーズが祖父を痛めつかれらた怒りからバーニングマンダラーに開眼。ダルク・ファイヤーが破られ、コーアンは退却。作戦は失敗に終わった。